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◯◯◯も愛用するDENTS(デンツ)のグローブ
JUGEMテーマ:ファッション


ようやく寒くなってそろそろ手袋が恋しい季節になってきました。

そして手袋と言ったら、DENTS(デンツ)。


DENTS デンツ ロゴプレート.jpg


1777年創業の老舗で、エリザベス女王の即位式の手袋も手掛けたブランドです。

そのつけ心地は「シークレットフィット」と呼ばれる抜群のフィット感です。


今日ご紹介する手袋も正にそんなフィット感を堪能できるニューモデルです。


DENTS デンツ 15-1007.jpg
DENTS 15-1007 BLACK ¥26,000+tax


DENTS デンツ 15-1007 アップ.jpg
高級感溢れるネーム入りのボタン


DENTS デンツ 15-1007 手のひら.jpg
指先にはパンチングの穴


DENTS デンツ 15-1007 甲.jpg


高級グローブの代名詞とも言えるヘアシープを使ったドライビンググローブです。


冒頭に手袋が恋しい季節と言っておきながら何ですが、

ドライビングブローブなので正直防寒性はあまり高くはありません。


しかし、ヘアシープならではの肌に吸い付くような滑らかさと、

シルキーな感触は最高の使い心地を約束します。



そしてこのグローブ、来月公開予定の映画の中で世界一有名なスパイが愛用してるんです。

DENTS デンツ 15-1007 下げ札.jpg
Style No 15-1007

大人の事情で大きな声では言えませんが、映画のために作られたモデルらしいです。



詳しく聞きたい方は、是非店頭で。


もちろん、ギフトにもおススメです。



 
| DENTS | 12:53 | - | - |
「グローブ界のロールスロイス」、DENTS(デンツ)の手袋が久々の入荷です
JUGEMテーマ:ファッション

デンツ タグ.jpg


名工ジョン・デントが興した手袋の最高峰。


デンツは世界最高級手袋およびその他のアクセサリーを丹念に作り上げてきました。

優れた製法技術を代々受け継ぎ、その職人気質と時代を超越したスタイルは、

230年以上大切に培われています。


デンツは、1777年に英国の美しい聖堂のある都市ウースターにて、

設立者ジョン・デントが初めて一組の手袋をカッティングし自社の名のもと創業しました。

革の鑑別と裁断技術において天才的な才能を持ったデンツが作り出す手袋は、

手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感を持つことから

「シークレットフィット」と呼ばれ、名声を博しました。


デンツの熟練した手袋カッター(裁断士)になるためには通常7年、

マスターカッターの(親方裁断士)の下で年奉公します。

その年季奉公は現在は少し短くなりましたが、

資格あるカッターになるには、長年の経験と長期の訓練期間を経て、

熟練技術を得るために必要不可欠な鋭い目と器用な手を養います。

もちろんカッティングだけではありません。一組の手袋を作る工程は長く、

殆ど手作業で行う32もの違った工程を経て完成されます。

ジョン・デントの息子2人もまた15歳の時より7年間、従弟の年季を勤め、

後にパートナーシップによって優れた職人の王朝時代を形成し、

その人達がデンツの名を後の世に轟かせることになりました。


デンツは、19世紀から20世紀にかけて高級手袋及びアクセサリーの大手輸出会社として、

ニューヨーク、パリ、グルノーブル、ブリュッセル、ライプチヒ、プラハ、シドニー、

ナポリにある子会社を通じて高級手袋を丹念に作り上げ、各国へ販売していました。

この時期、ファッション志向の婦人や紳士達が、あらゆる社交の場で手袋を着用することが

非常に大切だったことにも由来します。


連綿と受け継がれる伝統を守り続ける。


現在デンツの工場は、ウィルトシャー州ウォーミンスターという美しい郊外の町に位置し、

そこには歴史的な手袋の道具や資料が収められたデンツ博物館もあります。

そこに収められた多くのコレクションの中には、18世紀及び19世紀初頭の手袋の数々、

デンツ社が1953年に女王陛下ご即位の時にご用達した

エリザベス2世の戴冠式用手袋など特別な展示を見ることができます。


デンツ社とその職人達は、何世代にも亘りジョン・デントが提唱した技法と

心使いの伝統を忠実に守り、非常に繊細な縫い目の美しい手袋を作り続けています。

今までもそうだったように、21世紀となった今日でも職人達によって受け継がれながら、

デンツは素晴らしい革手袋を丹精込めて伝統の技法で作り上げています。

その歴史、そして品質と職人技能に対する不変的なこだわりを大変誇りに思っています。


最高級皮革を活かす技量と探究心。


微妙な変化や濃淡のデリケートな色合い、また時折、傷がついていたり、天然の皮の持つ特有の性質故、

デンツ社の革バイヤーや選別士の技術が試されます。どの革をとっても2つとして同じものはないからです。

スタイル毎に完璧な革を選別するには、個々の革片をひとつずつ丹念に選び抜き、

検査し、等級をつけなくてはなりません。

この選別士の技術と知識を持ち合わせた機械はどこを探しても存在しません。

革選別士の経験に裏打ちされた眼識によって、あらゆる種類の革から、そのきめ、感触、厚み、強さを識別します。

あらゆる特定の手袋を作る為には、それに完璧なまでに適した革一片を識別する以前に、

これら全ての性質が決定されていなければなりません。

この飽くなき完璧さへの探究心、品質の追求がデンツの手袋に「秘密のフィット感」と心地よさを与えてくれます。

このことがまさに折り紙付の品質たる所以です。


ペッカリーグローブ

南米の熱帯雨林に生息する野生の猪豚。

銀面に3つの連なった剛毛の痕の特徴ある毛穴があり、

厚みがあるにも拘らず柔軟な繊維組織を持っています。

革の中でも水汚れに強く、硬くなり難い性質を持ち合わせています。

使い始めは非常に美しい光沢があり、長く愛用していくとまた違った味わい、

柔らかさを持つデンツを代表する高級皮革です。

デンツ ペッカリー.jpg
カシミアライニング付ペッカリー素材 ¥59,000−


ヘアシープグローブ

エジプト周辺の砂漠地帯に生息する特殊な羊の皮革。

非常に薄く柔らかく鞣すことができ、肌に吸い付くように滑らかで

シルキーな感触をもち、その使い心地は最高です。

デンツのヘアシープグローブのほとんどは、世界有数の高品質レザーを製作する

英国の名門ピタード社のレザーを使用しています。

デンツ ヘアシープ ブラック.jpg
カシミアライニング付ヘアシープ素材 ブラック ¥28,000−

デンツ ペッカリー ヘアシープ ブラウン.jpg
カシミアライニング付ヘアシープ素材 ブラウン ¥28,000−


使い心地を大きく左右するライニング。


手袋のライニング(裏地)は非常に重要で、ライニングの素材及びその中に挿入される芯が

手袋の最終的な外観に影響を与えます。

手袋のライニング素材は各種あり、その中でも今日一番人気の高いのがシルクとカシミアです。

デンツ手袋のライニング素材だけを使った一組の手袋を作り、それを伝統的な方法で手袋内に挿入し、

手袋の中にもうひとつ手袋が入る形にします。

このように2重にする事でよりフィット感が増し、はめ心地の良い手袋が出来上がります。


カシミア

カシミール地方に生息するとても細く長い繊維をもち、毛足の長い毛を選別すると

1頭からわずか200gほどしか採取できない貴重なカシミア。

この貴重な素材で編み上げられたライニングは、とても贅沢な温かみと軽さを持ち合わせています。

デンツ社は、カシミア製品で定評のあるジョンストンズ社で特注したカシミア・ライニングを使用しています。

デンツ ヘアシープ パープルライニング.jpg
ヘアシープ素材ブラックのライニング 

デンツ ヘアシープ オレンジライニング.jpg
ヘアシープ素材ブラウンのライニング 


完璧なフィット感を生み出すディティール。

このデンツの手袋の特徴であるフィット感は、マスターカッター(親方裁断士)の技術と経験によるところが大きく、

長年の訓練修行から生まれたカッターの確かな目と、革を注意深くシェービング(形作り)し

伸ばしていくことが最終のフィット感に影響します。

その感触は「手袋をしたまま新聞をめくることができる」といわれるほどです。

高品質の手袋用革は全て自然の伸びがあり、型紙にはその必要な伸びに応じて調整が加えられ、

完璧にフィットする手袋が出来上がります。

今日使われている型紙は、1839年まで遡り、20の異なったサイズがあります。


デンツ ペッカリー 指先十字.jpg

指先は十字に縫い上げられています。


デンツ ペッカリー 菱型マチ.jpg

手縫いの手袋だけに見つかる小さな菱型のマチ。

水かきの部分に宛てがわれ、指の自在な動きを妨げることなく動かすことができます。


デンツ ペッカリーポインツ.jpg

手の甲を装飾する「ポインツ」と言われる3列の縫い目。

人差し指から薬指までの腱の動きを助ける役目もあります。

伝統的でクラシックな縫製として最も一般的ですが、

以前は手袋の甲の部分や袖口を刺繍で飾ることも珍しくありませんでした。


デンツ ペッカリー ハンドステッチ.jpg

手袋の縫い合わせ目が外に出ている「ブリックシーム」法は、革の重量が重いものに使用され、

「インシーム」法は裏側から縫い、表側に正しく返すことで手袋の縫い目が表面に表れない縫い合わせです。


デンツ ヘアシープ パープルパイピング.jpg

デンツ ヘアシープ オレンジパイピング.jpg

手の出し入れを補助するするベントは、装飾の無い palm vent 、ボタンで止める stud closure 、

デンツ ペッカリー ストラップ.jpg

開きの調節が可能な strap&roller など各種あります。



230年以上にわたる歴史、そして品質と職人技能に対する不変的なこだわり。

「シークレットフィット」と呼ばれるフィット感。

是非手にしてみてはいかがでしょうか。
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