タスティング社は1875年に英国ノーザンプトン郊外に創立され、
革をなめすタンナーからビジネスをスタートされました。
ノーザンプトンと聞いてピンときた方は相当な靴好きな方ですね〜。
ノーザンプトンはイングランドの中等部に位置する町で、
歴史あるイギリスの靴工場が軒を連ねるところとして有名な町です。
もちろんタスティング社も、チャーチ、エドワード・グリーン、ジョン・ロブ、
クロケット&ジョーンズなどに最上級のレザーを供給してきました。
また、エッティンガーなどの革製品ブランドや、アストンマーチンなどの
自動車メーカーにはバックなどの革製品を供給しています。
そんなタスティングから今シーズン入荷したのは、
昨年も大好評だったEden(エデン)というバイカラーの縦型トートバックです。
このエデンのおススメポイントの1つは、オールレザーの英国製でありながら
¥24,000(+消費税)という良心的な価格です。
タンナーという特徴をいかし、シューレザーというシューズのライニングに使用されている
レザーを使っているからで、シンプルな構造もあって非常に軽いつくりとなっています。
もう1つのポイントが、見てお分かりのとうり、大胆なバイカラーの配色です。
しかも今回のこの配色、シエント別注カラーなんです。
まずは、ターコイズブルー×ブラック。
そして、パープル×ブラック。
パープルと言うより、ボルドーというかワインみたいな色です。
最後は、グレー×ブラック。
このグレーは今シーズンからの新色です。
ハンドルを除く本体部分のサイズは、タテが約38センチ、ヨコ約32センチ、
マチが約9センチとなっております。
通勤・通学などの日常使いにピッタリのサイズ感、片掛けできる長さの持ち手、
ユニセックスで使えるデザイン・カラーリングも魅力です。
シューレザーコレクションに使われているレザーは、
アニリン染料で染めて、ナチュラルワックスで仕上げ、
最後に更にドラムでシワ加工が施され、独特の表情を醸しだしています。
別注カラーということで、当然シエントでしか手に入らない配色です。
シューレザーの独特の質感、色合いを是非店頭でお確かめ下さい。