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JUGEMテーマ:ファッション
少し前までの暑さが嘘のように、グッと涼しくなってきました。
最低気温もかなり低く、そろそろ真剣にアウター選びをしたほうが良さそうな時期になりました。
そこで今日は、ウールコートの大本命、MACKINTOSH(マッキントッシュ)のオーバーコート
をご紹介したいと思います。
一般的には「ステンカラーコート」と呼ばれるタイプです。
この「ステンカラーコート」という呼び方ですが、実は和製英語で最近雑誌でも紹介される
「バルカラーコート」もっと正確には「バルマカーンコート」と言うのが正しいようです。
「バルカラーコート」の特徴は二つです。
後ろが高く前が低く折り返す形の襟、そしてラグランスリーブと呼ばれる袖付です。
このラグランスリーブと相まって、Aラインで少しゆとりのあるシルエットが
今の気分に非常にマッチします。
スーツの上からも楽に着れるので、チェスターコートの次をお探しの方には、
「バルカラーコート」がお薦めです。
緩やかなAラインを描く、後ろ姿も秀悦です。
個人的にもこのコートは、今シーズンのイチオシなのですが、その理由がこの袖付けの部分です。
ラグランスリーブは意外に難しく、大きすぎると膨らんで見えてカッコ悪いし、
小さすぎると肩が突っ張って見た目も悪く窮屈で着心地も悪いんです。
ところが、このマッキントッシュのコートは肩の収まり具合が完璧なんです。
MACKINTOSH GM-107F ¥120,000+tax
ステンカラーコートは、ボタンフライ(比翼仕立て)が多いのですが、
このコートはボタンスルーのタイプなのでカジュアルにも着こなせます。
ビーバー仕上げのカシミヤウールは優しい手触りです。
一番上のボタンを止めると、また違った雰囲気です。
サイドから、もう一度後ろ姿をご覧ください。
クラシックかつミニマルなバルカラーコート。
ウールカシミヤの素材感とラグランスリーブの組み合わせが、
抜群の着心地と飽きのこないシルエットをもたらします。
ぜひ、一度お試しになってみて下さい。