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JUGEMテーマ:ファッション
TABI ANKLE FLAT
Black
¥119,000.- + tax
Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
本日ご紹介する<Maison Margiela (メゾン マルジェラ)>の「足袋ブーツ」に関しては賛否両論があるかもしれませんが、
ちょっと私的観点から記事を書いてみたいと思います。
先ず<Maison Margiela (メゾン マルジェラ)>の“タビ”シューズは、
ブランド創始者の Martin Margiela (マルタン マルジェラ) が日本の伝統的な履物“足袋”からインスピレーションを得て作られた
モードなシューズである。
それは1989年の春夏コレクション。
当時の<Maison Martin Margiela (メゾン マルタン マルジェラ)>にはメンズラインが無かったので、
もちろんレディースモデルでのリリース。
ここから約10年後に弊社でメンズラインを取り扱うことになるのですが、
その間も<Maison Martin Margiela (メゾン マルタン マルジェラ)>の“タビ”シューズは進化し、
レディースのクリエイターやファッションモデルたちを魅了し続けてきました。
2014年に John Galliano ジョン・ガリアーノ がクリエイティブディレクターに就任後、
ブランド名を<Maison Margiela (メゾン マルジェラ)>に改名し、
2017年秋冬にメンズ初となる「足袋ブーツ」がリリースされたのです。
アンクル丈のブーツにフラットなレザーソール。
サイドジップにより脱着もスムーズです。
着用するとやはりスタイリングに“和”のテイストが入り、これがどこかモードな雰囲気を醸し出します。
履き心地も親指と人差指が分かれているからか、しっかりと地面を掴むような。
日本人としてDNAに刻まれた何かが呼び起こされるような感覚になるというか...
前述のようにメンズの「足袋ブーツ」が出来て約3年。
時代は「ジェンダーレス」「サスティナブル」と進化し続けています。
これに合わせてメンズの「足袋ブーツ」も進化し、レディース同様のヒール有りのモデルもリリースされます。
TABI ANKLE 30MM
Black
¥138,000.- + tax
Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
30mmの高さの円柱ヒール。
サイドは本物の足袋にあるようなフックで脱着します。
よりレディースライクな印象に。
それが良い!という敢えてヒール有りを選ぶ世代も増えてきています。
TABI ANKLE 30MM
Grey
¥138,000.- + tax
Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
色違いのバリエーションなども入荷。
ヒールがあってカラーがグレーで、よりモード感が強くなります。
何足も所有している女性クリエイターやモデルのように、色違い、素材違いで持ちたくなる気持ちが分かるような。
改めて、Maison Margiela (メゾン マルジェラ) のメンズの「足袋ブーツ」、初のリリースが2017年。
弊社でメンズラインを取り扱ってから約17年後ということになります。
そこからもうそろそろ3年経ちますので、ブランドの取り扱いをスタートしたのが約20年前。
自分で書いていて少しビックリです。
ちょっと話しがズレましたが、正直、リリースされた直後は自分が履くとは思っていませんでした。
なぜかと言うと、「お洒落な女性たちが履いてるイメージ」が強すぎたから。
でもこのイメージを自然にメンズの感覚に落とし込めたのも、“時代の変化”と“ファッションの楽しさ”だと思います。
もちろん誰でも履きたいと思うような靴ではありません。
でもメンズもレディースも関係無い、他のブランドには無い、唯一無二の“タビ”シューズ。
もはや「ファッション史に残る靴」です。
この記事で興味を持っていただけたら幸いです。
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